勉強法についての考察

私は今、勉強法について研究をしています。

勉強法を考察するのには、多大な時間がかかります。しかし、それ故に何倍もの成果が望めることがあるため、その時間はムダではないと考えます。

例えば、社会科の暗記ですが、暗記の仕方について、どのようにお考えでしょうか。

書く。とにかく書く。という方が殆どであると思います。

しかし、近年、その状況は変わりつつあります。"見る"、"音読する"という方法がどんどん見直されているからです。

例えば音読。もし、あなたが書くことに専念している間、その文字数分の時間で何回音読が出来るかご存じですか?

答えはおよそ5回ほどです。

1回書く間に、5回繰り返せるのです。暗記は回数がものをいうので、同じことを時間をかけて書くより、効率が良いそうです。

また、書くにしても、ただただ書いているだけの間、脳はおそらく停止しているでしょう。それでは、覚えることが出来ません。書きながら音読するなどして、脳をフル回転させると能率はアップします。 


このように、やり方ひとつで効率が倍以上になるのです。

もし、このやり方の他に出来ることがあれば、効率はさらにパワーアップし、良くなっていくでしょう。例え、5倍の差であったものが、さらに3倍になることによって、15倍となるのです。

みなさんも、私と一緒に勉強法を研究し、最高の品質の時間を過ごし、脳をフル回転させた最高の状態で試験に挑みましょう。

あお

勉強の意味を尋ねられたとき、それは恐らく、何かの手段であると答えるだろう。しかし、それは本来とは外れた目的であり、不適当である。 また、脳をいかに使わず、ただ、効率を追い求め、終わらせようとするのも同じことだ。 脳をいかに使って勉強をこなし、無駄な時間を無くすか、それは、この時代の誤った勉強の在り方を変えるため、勉強だけの人間にはならないためには必要な事であると私は考える。

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