世界史B フランク王国 後半
暗記では、キーワードを覚えることがいわゆる骨組みにあたります。いまから言うことを数珠のように参考書を使い、繋げていきましょう。
カール 帝国 伯 内紛 ヴェルダン条約 メルセン条約 東・西フランク イタリア
東フランク ザクセン家 オットー1世 ウラル語系 マジャール人 北イタリア 神聖ローマ帝国 イタリア政策
西フランク パリ伯ユーグ=カペー カペー朝
できましたか?
私なら、こう繋ぐでしょう。
カール大帝の帝国は伯との個人的関係に過ぎなかったので、彼の死後、内紛が起こり、ヴェルダン条約とメルセン条約により、東・西フランク王国とイタリアの3国に分裂。
東フランクのザクセン家のオットー1世、ウラル語系のマジャール人・スラプ人を退け、北イタリアを制圧。教皇から神聖ローマ帝国の王位を与えられる。しかし、イタリア政策に熱心な皇帝は国内を疎かにした。
これで、フランク王国は終了し、西フランク王国がフランス、イタリア王国がイタリア、東イタリアがドイツと呼ばれるようになります。次回は主にノルマン族について主に学んでいきましょう。
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